病気の発覚まで-銀の場合-その8

↑ベッドの上に飛び乗ることができなくてベッド下で毛布にくるまる銀

 

家に帰ってきて、すぐにかかりつけの病院へ電話をした。

できれば早い段階でどういう治療方針にするか相談したかった。

予約が取りにくい病院だったけど、受付の人に今日の検査の件を話したら

次の日の月曜午後1番で無理やりねじ込んでくれた。

もう検査結果がクラウドで送られてきてたっぽかった。

ぐったりしている銀を見てると、本当なら仕事を休んで一緒にいたかったけど

さすがに難しかったので、何とか早退させてもらえることになった。

 

次の日、会社を早退して銀を連れて病院へ行った。

初っ端で主治医の先生から

「最初からMRI撮ってもらうように言えばよかった、本当にごめんなさい。

MRIじゃないとどんな腫瘍なのかわからないから治療方針が決められないんだ。

だから、MRIを撮ってきてほしい。」

と、謝罪と治療方針についてそんなことを言われた。

 

腫瘍の種類がわからないと治療方針が決められないなんてことある?って思ってた。

とにかく、脳腫瘍ってことがわかったんだから何か投薬して治療してほしい。

 

銀の治療にはできることを全てしたいこと、お金はいくらかかっても構わないこと、

早く正しい病名が知りたいことを伝えたら

抗がん剤、ステロイド剤ならここでも対応できるけど、放射線治療の場合だとここではできない。

なので、大きな動物医療センターでMRIを撮って、そこで今後の治療方針を決めることを進められた。

(今考えると、放射線治療か外科手術のどちらかじゃないと治らないと思ったんだろうな。)

 

その大きな動物医療センターもなかなかMRIの予約が取れないことで有名だったんだけど

運良く次の日の4月29日朝イチでの予約が取れた。

検査結果はすぐに出るので、そこで治療方針についてそこで話してください、とのことだった。

主治医は最後まで自分で診たかったけど、こればかりは私が決めることだから、と言われた。

 

家に帰って、また全身麻酔させることが申し訳なくて涙がこぼれた。

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